ASSCの服はペラペラだ!とよく耳にしますが、先日440氏が紹介した2017AWのネルシャツは思ったよりしっかりしているな、という印象でした。
品質がイマイチというのは質感とか縫製の雑さなんかを総合してそう判断されてるんだろうけど、ペラペラと言われてしまうのは生地が薄いってことですよね。
ASSCのオンラインサイトでは商品説明にoz(オンス)数が記載されているアイテムがありますが、どのくらいだとペラペラなの??と気になったので、一般的な衣類のオンス数を調べてみました。
厚みを表す単位 oz(オンス)
オンスというと、衣類などの厚みを表す時に使われる単位です。
「厚みを表す」というのは間違いではないけど、正確にはオンス=1平方ヤードの重さです。
日本人に馴染みのある単位に換算すると
1オンス=約28.3495グラム
1平方ヤード=0.836127平方メートル
となります。
例えば「4.0オンスのTシャツ」があったとして、そのTシャツを解体して1m×1mの正方形(1平方メートル)に集約したとします。
するとその正方形部分の重さは
28.3495グラム(1オンス)×4.0オンス×0.836127平方メートル
=約94.8151295グラムということになります。
※そのTシャツ自体の重さではなく1平方メートルあたりの重さです。
とまあグラム数を知ってもピンと来ないと思うので、細かい計算はともかく、単純にオンスが大きくなれば生地も厚くなると思って大丈夫です。
Tシャツやパーカー等 衣類の一般的なオンス数
色々なショップや専門店で調べたところ、一般的な衣類のオンス数はこんな感じ。
個々の感じ方で多少違うので目安として考えてください。
4オンス:文化祭やイベントでよく使われる薄手のTシャツ
5~7オンス:一般的なTシャツ
6~11オンス:デニムシャツやネルシャツ
9~13オンス:パーカーやスウェット類
ASSCのアイテムで比べてみる
ASSC 2017AWのアイテムを上の目安と比べてみると、
↑ネルシャツ
8.0oz
平均的なネルシャツって感じですね。
↑パーカー①
8.0oz
ネルシャツと同じオンス数。パーカーにしては薄手です。
↑パーカー②
10.0oz
このくらいならペラペラ感は少ないのでは。
ただ冬に着るとなるともっと肉厚(12ozくらい)なのも欲しいところですねー。
せっかくのAWものだし(たとえ秋冬に間に合わないにしても…)
まとめ
縫製の丁寧さや縫い方、糸の種類…などは実際に見てみないとわからないので、品質に関して一番わかりやすいのがオンス数だと思います。
デザインだけで買ってがっかりしたくない人はまずオンス数を気にしてみましょう。
(ASSCに関しては価格が良心的なのでそこまで求めなくてもいっか…と個人的には思ってます。)
でもやっぱりパーカーで8オンスはペラペラだと思う。
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